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女子高校生6.女の子のともだちと… [女子高校生になっちゃったシリーズ]

学校では事故にあって以来、女子高校生になった俺は記憶喪失ということになっていた。
そのせいか回りは気を使っているらしく、誰も近寄ってこなかった。
しかし、ある日の昼休み…、
「ねえ、レイカ。」
俺はレイカという子の体に脳を移植されたのだ。
「…やっぱり覚えてないのね。私よ、私、葉山サキ、だめか…。」
「ごめんなさい。」
サキという女の子に話しかけられた。
サキがいうには、二人は仲のよい友達だったそうだ。
「授業終わったらうちに来ない?うちに来れば色々思い出すかも。」
「うん、わかった。行くよ。」

自分が女の子になったとはいえ、女の子の部屋に行くのってなんかドキドキする。
「お邪魔します。」
「お邪魔しますなんて、もっと気軽に入ってきてよ。」
「私たち、前はどんな事話したりしてたのかな?」
「ふふふ、私たちは言葉がなくても通じあっていたんだけどなあ。」
「え?どういう事?」
するとサキは、レイカになった俺の目を愛おしそうに見つめてきた。
そして、いきなり抱きついてきた。
「ううう、さびしかったんだよお、レイカが記憶喪失になっちゃったって聞いて。」
サキは涙声で言ってきた。
「あっ!!」
その後サキはキスをしてきた。
「もうレイカの事離さないから!!」

どうやら、サキとは女同士のいけない関係だったらしい…。

(つづく)






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