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バーチャルマシーン [その他]

「バーチャルランドへようこそ。」
俺は今話題となっている店に来てみた。
「バーチャルマシーンを使えば、あなたは好きな世界に行ってあなたの望む人物になれます…。」
話題の店だけあって、店内は非常に混んでいた。
「宇宙飛行士になって宇宙を探検するもよし、王様になって国を支配するもよし…。」
係員の説明が続いていたが、俺はどんな風になるか決めていた。

「それではお客様、こちらのソファにかけてゴーグルとヘッドフォンを装着して下さい。」
係員に言われてマンガ喫茶のような狭い部屋に通された。
「装着後、ガイダンスが流れますのであなたの希望する人物と世界をイメージして下さい…。」
ガイダンスの言う声がだんだん遠くなっていった。意識が遠のいていった。

「…ん、あ、どうなんだろ、うまくいったかな?」
目の前に鏡があった。その中を覗いてみると、モデルのような美女が立っていた。
「うふふ、うまくいった…。」
もてまくりの美女になってセックス三昧になる、という設定にしてみた。
「あ、こんな時間、いかなくちゃ。」
彼とデートという設定だ。

「今日は楽しかったよ。最後に…、俺もうがまんできねえ。」
彼が抱きついてきた。
「ああ、いや、やめてよ、あっ…。」
彼にキスされてもうメロメロになっている。
彼の手が服の中に入ってきた。その手で乳首を触られた。
「あはんっ、ああっ。」
「なんだよー、いやっていいながら感じてきちゃってんじゃん。」

女って、いやいやいいながらしっかり感じてるんだな。
「ああ、そこはだめっ、ああん!!」
「うわあ、もうぐちょぐちょだよ、おまんこ。」
彼の手がパンティの中に入ってきた。

「お客様、まもなくお時間になります。延長をご希望される方は…。」
ガイダンスの声が聞こえてきた。まよわず延長して心ゆくまで楽しんだけどね…。

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